ブレインストーミングという
アイデア創出の手法があります。
広告の仕事をしている人であれば、
一度はやってみたことがあるのではないでしょうか?
それほど有名ですね。
最近の調査では、
このブレストの効果が
疑問視されるようになってきました。
本当に良いアイデアを生み出せるのかと。
そして、調査の結果によると、
大人数でやるブレストは
あまり良い効果をもたらさないことがわかっています。
人数が多いほど、アイデアの数が増え、
その中には良いアイデアもあるはずと思っていたのですが、
どうやらそうでもないようです。
人数が多くなることで、「誰かが良いアイデアを出すだろう」的な
人任せのムードが生まれることも効果阻害の要因となっているようです。
大事なのはやり方。
ブレストの実施日のマに、各人が「ひとりブレスト」で
事前にアイデアを考えておく。そして、それを小さなグループで持ち寄り
さらにアイデアを出したり、アイデアを磨き上げていく。
これは大きな効果があると言われています。
ライト・ア・ライトは、
会議をやる時には、
事前に資料を共有しておき、
それぞれに考えてもらうことを大事にしています。
だいたいにして、僕自身が長い会議と沈黙が苦手なので、
事前に考えてきてもらうようにしているのです。
それを実施することで、議論が活発になりますし、
会議の精度も上がっていくことを実感しています。