高崎卓馬さんは
「企画書は二度書くのがいい」と言っていました。
僕自身、一回書くのが精一杯で
同じ案件の企画書を二回書くことは相当難しい。
ただ、二回書くことで、企画書の精度が格段に上がることは理解できます。
企画書提出からプレゼンまではある程度時間があります。
その間に、僕はプレゼン用の台本を作ります。
実際にプレゼンの台本を作り、プレゼンの練習を始めると、
「このページの説明は必要ないな」というものが見えてくるのです。
プレゼンの練習というのは、
やはりプレゼンを聞く人がわかりやすいように話すことが重要。
企画書を書いている時には、そこまで至らない場合が圧倒的に多いのです。
ですから、プレゼンでは、説明しないページがけっこう出てきます。
高崎さんの言うように、「二度書く」ための時間を確保できれば、
企画書はより洗練されていくと自信を持って言えるのです。