大学時代に博報堂でバイトをしていた時、
初めて訪問した制作会社は
アド・エンジニアーズ・オブ・トーキョー
という名前でした。
制作会社には独特の雰囲気があって、
雑然としながらも、活気が漂っていました。
制作者が片寄せ合せ、しのぎを削っている。
若手もベテランもいっしょになって、
広告制作に取り組んでいるムードが僕は好きでした。
アド・エンジニアーズという名前の通り、
どこか工場的なムードも、僕はかっこいいと思っていました。
これは明らかにバイトしていた博報堂とは違います。
広告代理店と制作会社の違いと言えるのかもしれません。
どちらが良いとか悪いとか言うものではなく。
このアド・エンジニアーズ・オブ・トーキョーには
バイト時代に大変お世話になったMさんというコピーライターがいました。
すごいハンサムな方で、さぞかしモテただろうなという風貌。
飲みに連れていってもらったこともありましたが、
その連れていってもらうお店がまたオシャレで。
僕の知らないカッコいい大人の世界を覗かせてもらった。
僕が大好きだった
アド・エンジニアーズ・オブ・トーキョーは2019年に倒産しました。
いろいろ調べてみたのですが、社名には著作権がないそうです。
いつかこの「アド・エンジニアーズ」という社名を復活させたいと思っているのです。