「豊かな人生」の価値基準は人それぞれだと思います。
僕の場合は本との出会いによって、
人生が豊かになったと実感しています。
迷う自分の背中を押してくれたのはいつも本でした。
今の岩手県では、
33自治体のうち7自治体で
書展が一軒もありません。
これらの状況はまだまだ進んでいく。
無書店自治体はどんどん増えていくと思います。
書店というのは、地域の文化基盤。
「アマゾンで買えば、いいじゃん」
ネットで本を買っている人は多いし、
僕自身も活用しています。
ただ、書店での「偶然の出会い」というのは
ネットでは得られないものです。
書店文化というのは、守っていかなければならないものだと思います。
生まれ故郷である一関には、
書展が今もありますが、
悲しいほど人がいない。
次に盛り上げたいのは、街の本屋さんです。
今いろいろと企画を考えています。
今年中には必ず実現したいと思っています。