2013年と2023年。
この年の媒体別広告費の構成比の変化を見てみると、
2013年には、全体で15.7%だったインターネットが、
2023年には、全体で45.5%に跳ね上がっています。
この10年で、広告媒体の約半分がインターネット広告に
シフトしていることがわかります。
それを岩手県における自分の会社に置き換えてみると、
年々増えてきているのは事実ですが、
インターネットを媒体にした広告はそこまで増えていないと思います。
ただ今までの歴史を振り返ると、
東京で起きたことは、確実に地方にも広がっていきます。
いずれインターネット広告が増えていくことを踏まえれば、
やはり仕事をやり方、取り組み方を変えていかなければと思うのです。
ちなみにこの10年で一番減ったのは、プロモーションメディアに関する広告費。
2013年には35.9%だったものが、2023年には22.8%まで落ちている。
この中には、DM、フリーペーパー、折込チラシなどが含まれています。
紙媒体はこれからますます厳しくなることが予想できるのです。