この季節になると、ハクチョウが移動。
空には次の場所へ飛んでいくハクチョウの姿を見ることができます。
そして春が近づいていることを実感します。
ハクチョウはV字の形で移動していきます。
先頭を飛ぶ鳥は、一番体力を使います。
だからと言って、群れのリーダーということではないそうです。
疲れてきたところで、違う鳥が先頭に入れ替わる。
長い旅を続ける渡り鳥は、こういうコンビネーションが大事なのだそうです。
僕は会社という組織もハクチョウの移動に近いと思っています。
一人のリーダーに固定するのではなく、その時の状況に応じて、
次々にリーダーが入れ替わることが理想だと思っています。
実際、ライト・ア・ライトでは、
案件ごとにリーダーが変わります。
社長だからとか、キャリアが浅いとか、
そういうことはあまり意識していません。
若い社員がリーダーとなり、僕がその指示で動くことも珍しくないのです。
先頭を飛べる鳥を組織の中に増やしていくこと。
それはこれからの「強い会社」の条件なのではと思っています。