学びの環境。
それを用意することは
経営者としての大事な仕事だと
僕は考えています。
ライト・ア・ライトは小さな所帯です。
それだけに気心が知れているとか、
チームの成熟度が高いとか、
そういうことは言えると思いますが、
小さな所帯というのは、
考え方、仕事の進め方が凝り固まりがちな
部分もあると思います。
この1カ月くらい映像撮影が続いていて、
様々な外部スタッフと仕事をしています。
それを経験しているうちの男性スタッフは、
「それぞれの人の技術を見られるのは勉強になるし、刺激になる」
と言っていました。
これが理想的な学びの環境です。
多くの価値観、視野に触れることで、
それを自分の血肉としていくことが成長に直結するのです。
ライト・ア・ライトのスタッフは、
本当に勉強熱心な人が多い。
昼休みでさえも、ごはんを食べながら
映像を見たり、デザインの資料を見たりしている。
僕は、本当の勉強は社会人になってから始まるという考え方です。
そしてそれは与えられるものではなく、自分から欲するという気持ちが大切なのです。
うちのスタッフは、僕からそれは何度も言われている。
昼休みさえも休まずに勉強しているスタッフを見ることで、
それが企業の文化として根付いてきたと実感するのです。
本当にありがたくて、そして、本当に頼もしい。