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仕事の成果

仕事の成果=考え方×熱意×能力

これは京セラ創業者の稲森和夫さんが
言っていることです。
僕のその通りだと思います。
そして、稲盛さんが言っていることでさらにうなづけるのは、
熱意、能力というのはマイナスにはならないけれど、
考え方はマイナスになるというところです。

考え方、熱意、能力はそのまま重要な順番になっていて、
考え方がマイナス方向に向かっていれば、
掛け合わせたときには、やはり全体がマイナスになってしまうのです。

僕がスタッフに対して言い続けるのは、
やはり考え方の部分です。
担当する仕事をどれだけ深く考えられるか、
そして、そこで出す仮説が適切なものか、
それについてはある意味徹底しています。

そして、この考え方がちゃんとできていれば、
その先についてはあまり口うるさく言いません。
なぜなら、ちゃんとした考え方ができていれば、
そこから生まれるアウトプットは大きくズレるものではないからです。

そして次に続くのが、熱意。
やはり得意先に成果をもたらしたい。
自分の力でやり遂げたい。
その気持ちが、アウトプットの質をさらに上げていきます。
一時的なものではなく、継続的に熱意を持ち続けることも
とても大切なことです。

最後の能力は、場数を踏めば、確実にアップしていきます。

これは断言できることです。