経営者は、コーチであり、プロデューサーでもあると思います。
働くスタッフの成長に合わせて
コーチングを行い、適切なプロデュースもしていかなければならない。
僕はまず第一に「続ける」ことが大事だと思っています。
若い時期は、質より量を重んじていかなければならない。
そのためには、場数を増やして、経験値を上げさせることこそが重要。
「続ける」と言う言葉はよく使われるのですが、
実は「続ける」ということは本当に難しいことですし、
途中でギブアップしていく人の方が多い。
続けていく上では、「成果」は同じように大事。
自分の力で乗り切り、そして、評価を獲得する。
さらにはそれが自分が稼いだという実感にもなる。
「成果」というものは、若いスタッフにとって
大事な栄養となるのです。
だから、成果が出るように、必要な能力を磨く手伝いをする
コーチに徹することもありますし、
さらには、成果につながりやすい仕事にキャスティングを行う
プロデューサーとしての視点も大事にしています。
若い若いと思っていたら、うちの女子二人も3年目。
もう「若手」という言葉から卒業が近づいている。
次に行うべき、コーチとしての役割、
そして、プロデューサーとしての役割がありますし、
それと同時に、彼女たちも、僕の手の上から卒業する時期に
なってきているのかなと思います。
僕が見てきた中でも「最強」と呼べる二人を
どう育てていくか。これはうれしい悩み事でもあります。