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中小企業に「広報部」を その3

例えば、ホームページ。
企業理念や事業内容などを入れるとして、
それらはすでにいろいろなサービスが用意されており、
やる気さえあれば、自分一人で、さらには0円で
出来るものとなっています。

これはデザインにしてもそうです。
チラシだって、リール動画だって、
お金をかけずに得意先側で作ることができます。

制作会社に頼む必然性はどんどん薄れてきていると思います。

ただ、僕は中小企業の一番の武器はスピードと柔軟性だと思っています。
面白いアイデアは短い時間で形にして、実際に販売まで行う。
これは大企業は苦手なところです。
さらには、これは儲からないなと思ったら、
撤退もすばやくできる。中小企業ならではのメリットは多々あります。

そして、本来であれば、企業というのは、こちらに時間を割くべき。
「0円」はもちろん魅力ですが、
本当に重要な商品や経営を第一に考えるべきというのが僕の考え方です。

人的リソースが限られるからこそ、
集中と選択。
デザインや映像制作ではなく、
「広報部」としての機能を外注することは大きなメリットがあると考えています。