ロマンとソロバン。
経営者の指針としてよく使われる言葉ですが、
まさにその通りだと思います。
景気が悪いときには、
どうしても「ソロバン(=売上、利益)」に
目が向いてしまいます。
ただ、「ロマン(=理念)」の部分が
疎かになると、
自分たちがなぜこの仕事をしているかを
見失って、会社自体が迷走してしまいます。
ロマンとソロバンは、いつも天秤の両端にあって、
バランスと取っていかなければならない。
数字が上がらない時こそ、ロマンを。
理念で頭でっかちになりそうな時こそ、ロソバンを。
傾きを調整することが大事だと思います。
ライト・ア・ライトは作り手の集団。
ロマン(=自分の作りたいもの)に傾くことがあるのですが、
そういう時こそ、ソロバン(=クライアントに効果をもたらすもの)に
目を向けるようにしています。