今世の中にある商品は、高品質なものばかりです。
どれを選んでも、後悔はほとんどないでしょう。
どの会社も努力を重ねており、
商品差がなくなってきているのが実状です。
これだけ成熟したマーケットで競合他社にはない
商品の魅力を打ち出す際に、
「ストーリーブランディング」の手法が有効だと考えています。
「ストーリーブランディング」は、
その名の通り、物語で伝えるブランディングです。
そもそもなぜこの商品を作ろうと思ったのか、
どんな思いを持っている会社なのか、
商品開発で苦労したのはどんなところか、
そういう会社固有の物語を
ちゃんと伝えることで、商品の「差別化」につながっていきます。
デザインはもちろん大事です。
しかし、その根底にあるものこそ、
一番大事ですし、会社の個性になっていくのだと思います。