建設会社というのは、岩手県のほとんどの地域にあり、
長きにわたって、経済経済を支えていたと言えると思います。
しかし、昨今では従業員の高齢化、さらに働き手不足など
多くの問題を抱えています。
よく知られていないのですが、
建設機械の進化によって、建設業の作業自体が大きく変わってきています。
それらの機械を使用することで、人間の労働負担は少なくなりつつある。
かつては男性が多い職場でしたが、女性の姿を見ることも増えました。
さらに岩手においては、「新しい建設会社」が生まれてきています。
土木工事をメインにしてきた会社が
解体工事や住宅建設など事業幅を広げたり、
まったく別の業種に進出している例があります。
岩手の建設業の未来を考えた時、
マイナーチェンジを繰り返すことで、
魅力が増していくと思います。
若者は「未来の可能性」に敏感です。
建設会社のイメージ、そして、その実態の変化が
より幅広く知られるようになった時、
人手不足の問題も自然に解決していくと考えています。