駅などに貼ってあるポスター。
どれくらいの時間、見てもらえるかご存知でしょうか?
答えは平均2秒と言われています。
一生懸命考えたものであっても、2秒しか見てもらえないのです。
これだけ情報が溢れている現在、生活者の興味・関心を獲得するのは
なかなか大変なことなのです。
広告を出す側からすると、どうしても、あれもこれもと要素が増えてしまいがち。
でも、自分が生活者の立場になってみると、要素が多いものって敬遠してしまいますよね。
だからこそ、取捨選択をする必要があります。
2秒の時間しかない中で、生活者に残したいメッセージは何なのか?
わかりやすく、一言で伝わるのは何だろうか?
それが「早い話が」です。
頭に「早い話が」を付けて考えてみる。
「うちの会社って、『早い話が』歴史があるにも関わらず、チャレンジスピリットが旺盛」
「うちの作る部品って、『早い話が』確かな精度。日本でも有数なレベル」
面倒くさい話、時間のかかる話は、生活者に聞いてもらえないのです。