様々な業種において、
「黒船」がどんどん岩手に押し寄せてきています。
江戸末期の黒船は海を渡って来ていましたが、
今の黒船はネット回線に乗ってやって来ています。
ネットによって、距離の障壁はほぼなくなりました。
消費者としての自分を考えても、
ネットを介して買い物をしている頻度は増えていますし、
もしかすると、すぐそばにある地元の会社よりも、
ネットで知った会社のほうに親近感を感じている場合もあります。
岩手の企業が
スケールでは到底かなわない企業と渡り合っていくためには、
黒船がいちばん苦手なことをやっていくこと。
それはやはり対面することの価値だと思います。
岩手の低迷する経済環境の中においても、
顧客を掴んでいるのは、消費者の「相談相手」になっている企業です。