唯一の男性社員には、
会社のナンバー2として支えてもらった。
元々、映像分野のなかったライト・ア・ライトにおいて、
映像の仕事をやりたいと申し出てくれたのが彼でした。
仕事のキャリアを重ねる中で
浮き沈みというものは必ずあります。
ただ、彼の場合は、毎年毎年、成長を遂げている。
売上も、実績も、着実に上へと向かっている。
これはなかなか難しいことなのです。
最近作った映像も見ているけれど、
撮影、編集とも、すごくレベルアップした。
とりわけグレーディングのうまさは岩手県でもトップレベルになってきている。
女性スタッフ二人もそうだけれども、彼も一切慢心がない。
「勉強するほど、わからないことが増える」
という彼の言葉は、彼の生き方そのものだと思います。
そういうまっすぐな姿勢だけで十分。
彼にも注文を付けるところがほとんどない。
そこまでの段階に来ている。